ブログを開設したは良いけど、どんな情報を発信していくか悩むなあ。
何を発信するにしても、調べる必要は出てくるし……。だったら、稼げるテーマが良いよな。
でも、稼げるテーマってなんだろう?
そんな、3年前の自分みたいな人へアドバイス。
これを書いている私はブログ歴5年目で、400ほど記事を書いて来ました。わりと成果が出ない時期が多くて、悩む事も多かったです。
世の中には稼いでいるブロガーがゴロゴロいますが、ブログ3年目にして、ようやく月1万PV突破。こんな遅咲きも遅咲きの自分から、これからブログを始めるよって人にアドバイスです。
ということで、これから書く内容は以下のような方に向けての記事となります。
- ブログ始めたいけど、得意な事なんかないよ! という人
- 記事を書くためにリサーチをするにしても、どうしたら良いかも分かんないよ、という人
- 好きな事を書くにしても、趣味なんかないよ! という人
- でも稼げるブログを作りたいって人
この記事を読むと、以下の事が達成されます。
- ブログに必要なテーマ(ジャンル)をどう決めれば良いか分かる
- 挫折しないブログ運営の仕方が分かる
- 専門家でなくても『専門的な情報発信』ができる理由が分かる
- 『稼げるジャンル』がざっくり理解できる
それでは、本編に進みましょう。
Contents
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ブログで稼ぐなら、誰でも『得意なテーマ』はある理由
『趣味がない』『特技もない』と思いがちですが、考え方によってはわりとテーマってごろごろあったりします。
そうは言っても、『得意なこと』がないという人へ
少し、広い視点で考えてみましょう。
一番大きなブログのテーマって、『自分に関わることすべて』ですよね。
何故なら、自分が見たり聞いたりした事がないものは、少なくとも発信のしようがないからです。まあ詳しい訳ではないけど、こういう部分だったら分かるな……このレベルで良いのであれば、誰にだってあります。
たとえば、代表的なものは以下の3ジャンルです。
- 健康
- 人間関係
- お金
この3点は『人生の悩み』として有名で、誰もが抱える話題とされています。この中のどれかなら、1つは話せる話題があるんじゃないでしょうか。
そして、その中で自分が詳しい内容について記事にしていけば大丈夫です。
お金を稼ぐという話があるので、この『自分がある程度話せる内容』のうち、『自分が実際に使った商品・サービス』や『自分だったら内容が理解できる商品・サービス』に寄せて考えていくと、マネタイズしやすいです。
たとえば、健康は直接医療情報になってしまうとGoogle的にあまり良くないので、家電や健康器具、生活用品に寄って行くのが良いかもしれません。
人間関係だったら、自分が読んだ『本』なんかもターゲットになります。
『プロ』である必要はない
昔の私もそうだったのですが、「そうは言っても、世の中には自分より詳しい人間が沢山いるしな」と思って、発信を躊躇してしまう事があります。
そりゃあ世の中には業界トップクラスに詳しい人が情報を発信する場合もありますが、『そうでなければ発信してはいけない』というルールはどこにもありません。
何故なら、最も必要とされるのはいつだって『初心者に向けての情報』だからです。
たとえば、プログラミングを覚えてシステムエンジニアを目指す場合だって、トップクラスの一部のエンジニアから教えてもらうことが、必ずしも最善ではないです。
なぜなら、まったく何も知らない初心者だった時というのが遠ざかってしまっているので、初心者の立場に立って教える事が難しいからです。
どちらかと言えば、うんとスタートアップの初心者に寄った教え方ができる『つい最近プログラミングを覚えた人』や、現場で働いている現役バリバリのエンジニアではないけれど、『何年も人にプログラミングを教えている人』から教わった方が、より自分に近いので分かりやすいといった事もあるでしょう。
だから、『プロ』の中にもレベル差があるように、情報発信をしたいからといって、必ず『プロ』である必要はないんです。
プロになるのを待っていたら、いつまでも情報発信なんかできませんしね……。
たとえば、私はシステムエンジニアになってもう10年以上経ちますが、未だに技術不足を感じる時は多いです。『PHP・Perl・C・VB・Java・Bashわかります』『MySQL・MariaDB書けます』と言った所で、「はあ? それだけ?」と笑われてしまう事だってあるでしょう。
でも初心者からすれば、「何それすげー!」となる事も多そうですよね。
そういう事だと思います。
『過去の自分』に向けて情報を発信する
ブログというのは一般の人に向けた媒体なので、様々な人が訪れます。
だからといって、「あれもこれも」と内容を詰め込んでしまうと、色々な情報がごちゃまぜになってしまって、結局何も解決されないという問題が発生します。
読者のターゲットを決めた方が、良い記事になりやすいです。具体的には、『過去の自分』に向けて発信をすることです。
まだそのジャンルに詳しくなる前の自分、それを調べていた頃の自分が、欲している情報を提供すること。これを意識していくと、有用な記事が沢山集まりやすいです。
私も、この記事をブログを始めたばかりの、4~5年前の自分に向けて書いています。
4~5年前の自分が知っていたら、もっとショートカットできただろうな……と思って記事を書くので、価値が生まれるわけです。
ブログでテーマを決定するための具体的な方法
続いて、具体的にどうテーマを決定して、記事を書いていくかという部分に触れていきましょう。
自分が意識しているテーマに注目する
まずは前項の要素を考えながら、自分がある程度語れるジャンルを考えていきましょう。『健康・人間関係・お金』のどれかが代表的です。
もし自分が何かを目指しているなら、そういった夢やキャリアの方向に寄っても良いかもしれません。たとえばこのブログでは、Web小説を新たに書きたい人に向けてのコラムを発信しています。
アクセスが集まれば、ある程度マネタイズも簡単になります。まずは、アクセスを集める事が大事です。
そのためには、自分が選んだテーマについて、読者がどのように悩みを抱えているか? ということを、分析しなければなりません。
マネタイズのための発想に切り替える
続いて、それを『マネタイズのための発想に切り替える』という事を行いましょう。
ブログには大きく分けて、2種類の収益化方法があります。
『ブログ2種類の収益化方法』
- 成果報酬型広告
広告をクリックした人が商品を買うと利益になる - クリック報酬型広告
広告がクリックされると利益になる
この2つを併用して利益にしていくのですが、大きく稼ぎやすいのは圧倒的に『成果報酬型広告』です。なので、まずはアフィリエイトに登録します。
具体的な登録方法は、『A8.net』を使った方法を記事にしてありますので、良ければ見てみてください。
参考初心者向けブログアフィリエイトの始め方をたった1記事で解説!
続きを見る
自分がどんな商品を使ってきたとか、どんなサービスに登録していたとか、そういう事を洗い出します。
たとえば、英語が喋れる人だったら、『英語学習』よりも『英会話教室』や『オンライン英会話サービス』なんかをターゲットにした方が、稼ぎは得やすいです。
そういった風に、変換して考えていくという事ですね。
自分が購入した本を紹介するために、そのカテゴリについての情報を発信していく、といった戦略もありですね。
もし、自分が得意なジャンルというのが、完全に収益化できないモノだとした場合。収益化できたとしても、あんまりお金にならないとか、そういった問題があった場合ですね。これは、ジャンルを選ぶ発想を変えて行く必要があります。
たとえば、『プログラミングを教えるサイト』はアクセスを集めやすいですが、本を売るくらいの事しかできないですよね。そこで、『プログラミングスクール』をターゲットにするとかですね。
ブログは結局の所、アクセスが集まるまではアフィリエイトかクリック報酬型広告しかないので、アフィリエイトができる商品を根気良く探しましょう。
自分が攻めるカテゴリが決定する→リサーチ開始
自分が書いていくブログのテーマも決まった、攻めていく商品・サービスも決まったとすれば、次にやることは『読者の悩み』を具体化することです。
これはいくつかツールがあります。以下のサービスを利用してみてください。
- Google広告 - キーワードプランナー
- Ubersuggest
- 関連キーワードチェックツール
こういったツールを利用していくと、Googleなどの検索エンジンに読者がどういった悩みを持って訪れるか、実際にどういったキーワードで検索がされているのか、という事が分かります。
あとはその悩みに1つ1つ答えるように記事を書いて行けば、そう外れないです。
まとめ:ブログテーマに困ったら、視野を広げてみよう
実は私も、『ブログでどんなテーマを扱うか』という所で長い間、悩んでいた一人でした。
でも、ブログを書く目的は『読者の悩みを解決する』ということ、ブログで扱えるジャンルは『人生で触れたものすべて』だというように解釈してからは、迷う事なく記事を書く事ができるようになっています。
自分の好きなものについて書いていけばいいんです。そう思うと、あまり難しい事を考える必要はないということが分かりますね。
この記事が何かの役に立てば幸いです。
もしまだ『テーマに悩んでブログすら立ち上げていない』という状態だったら、ブログを開設する方法を書いておきましたので、もし良ければこちらも。
参考とにかくやさしいWordPressブログの始め方【初心者向け】
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