Bluetoothのキーボードというのは、実は結構買うのが難しい商品です。
- 重量も気になる
- タイピングのしやすさも気になる
- 故障も気になる
- 携帯性が気になる
- 価格も気になる
こんな事を悩んでいると、色々検討した結果、なんか買えないという事態に陥ることがあります。
私がそうで、最初に買った3EのBluetoothキーボードが故障して使えなくなってから、次にどうしたものかと頭を悩ませていました。
そこで購入したのが、こちらのEwinのBluetoothキーボード。
実はこれ、購入したのが2018年の11月で、ほぼほぼ2年経過するのですが、未だに壊れず使用することができています。
ということで、使い古したこちらのキーボードについてレビューします。
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Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボード:使用感
最初に感じたのは、『めちゃくちゃコンパクト』だということです。
手触りの良いレザーで包まれた折りたたみ式のキーボードは、一番長い幅が145mmしかありません。
ぶっちゃけ、持ってる長財布の方が大きいレベル。
それでいて広げた時のキーサイズは普通のキーボードと遜色ないくらいで、とても打ちやすいという魅力があります。
3Eの時も悪くはなかったのですが、三つ折りだったのでキーの配置が若干普通のキーボードとずれていて、困るシーンがありました。
その点、このキーボードは分け目が真ん中にしかないので、困る時は『YHN』などの中央付近にあるキーと、スペースくらいです。
この、『折りたたみ式であるがゆえのキー配置のずれ』はタイピングをすればするほど気になる要素なので、配置に苦がないというのはとても大きいんですよね。
普段はPCでタイピングをしている訳ですから、Bluetoothキーボードの配置がずれていると、それに慣れるのってまず無理なんですよ。
私は若干タイピングに癖があって、『T』のキーを右手で叩いてしまうという問題があったのですが、このキーボードを使う上で矯正されました。
これは良かった点ですね。
重さは157gしかなく、入れている感覚はほぼ無いです。これも良い所でした。
Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボード:価格
当時4,000円くらいで購入したのですが、最近Amazonで見ると、3,000円くらいになっていました。
こういうデバイスって、時と共にどんどん安くなっていきますね……。
当時、ちょっと高いけど買うかあ、くらいの意識だったのですが。
まあでも、一回飲みに行くのを節約すれば買えるというくらいで、特に高くもないです。
なんとなく私的な感覚として、1年以上使うものに対しては、それが2,000円であろうが10,000円であろうが、あんまり区別なく購入してしまう傾向にあります。
ざっくり10回で分けた時に、200円か1,000円かの違いだからかもしれません。
単発で購入するものだとつい値段が気になってしまいますが、『それをどの期間利用するのか』という事が考慮に入っていると、やはり使用感を重視してしまうんですよね。
車の購入と一緒ですね。
まあでも今となっては3,000円になっているので、もはや安い部類ではないかと思います。
Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボード:スタンド
なおこのキーボード、付属でスマホ・タブレットのスタンドが付いて来ます。
これが結構便利で、サイズは折りたたみ状態のキーボードよりも小さいのですが、iPad Pro 11インチが難なく乗せられるくらいの機能性を誇っています。
これ良いですね。普段もう少し大きいスタンドを使っているのですが、このスタンドが500円くらいで売っていたら、もう何個か買っている気がします。
ただ、スタンドの方は接地部に滑り止めシールを貼るのですが、これが長期間使用していると、だんだん剥がれてくるんですよ。
これはちょっとマイナスでしたね。別に滑り止めがなくても普通にスタンドとして使えるので、最初から貼らなければ良かったかなあ、と。
「あれ? シールどこいった?」となって、気がついたら鞄の中に貼られていたというのは結構ある事でした。
なお角度調整もできるので、ホテルや喫茶店で使う時、座っている椅子の高さによってタブレットPCの角度も変える事ができます。
これが地味に便利で、あって良かったなと思いました。
Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボード:充電まわり
連続使用時間は60hとありますが、さすがに2年も使っているともう少し早いペースで無くなっていきます。
それでも、未だにふと気がついた時、会社のデスクで「充電しておくかー」というレベルで充電しておけばよく、まあ1ヶ月以上放置なんかをしなければ、充電がなくなる事はありません。
折りたたみ式キーボードって、充電がすぐ切れるとストレスでブチ切れるので、長持ちするのはありがたいです。
キーボードの側面に充電コードが挿せるようになっていて、そこで充電を行います。
充電がされたかどうかはキーボードを開いた時に充電ランプがあって、そこで確認ができるようになっています。
……ただ、キーボードを開かないと確認できないんですよね。
充電する時にスペース取るのが面倒なので、折りたたんだままで充電するんですよ。しかしそうすると、満充電になったかどうかが確認できない。
これは少しマイナスだったかなと。表とか側面にランプを付けてほしかった。
忙しい仕事の合間に使う分には、最高の威力を発揮する
ということで、Ewinの折りたたみ式Bluetoothキーボードについてレビューしました。
『2年使っている』の通り、私としては非常に満足な出来で、故障した時の変え先をどうしようかと悩むくらいです。
最近子供に逆パカされそうで怖いんですが、大事にしていきたいなと思います。
Bluetoothキーボードにある、『価格・重量・使い心地・電池』については、いずれも及第点以上で、ブログを書くのも苦ではなかったです。
外見もレザーでかっこいいですし、2年経った今でも購入の候補に上がって良いんじゃないかな? と思います。
タブレット用キーボード購入の参考になれば幸いです。