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ブログ記事が書けない時、それでも書くことが大事な理由【方法も説明】

ジェニファー

ダメだ、何してもブログ書けない……。
なんかもう身体が拒否モードに入っちゃってるし、
今日は書くのお休みしようかな。
……って言ってたら、1週間経っちゃった。

今回の記事は、そんな人向けです。


Web小説とブログを合わせて毎年100万字以上文章を書いています。その中で、分かっている事を共有します。

長くブログを続けていると、いつか必ずどこかで書けなくなるタイミングが訪れます。

もうこれは、技量がどうとかの問題ではなくて、必ず訪れるんですよね。どんな時、どんな段階でも必ず。

今回はそんな、『ブログ記事書けない問題』を解決するためのテクニックをいくつか、お話できればと思います。

この記事では、こんな事を解決します。

  • ブログ記事が書けなくなるのはどんなタイミング?
  • 書けない時でもブログ記事が書けるようになる魔法ってあるの?
  • なるべく負荷がない形で書くためには?

それではいってみよう!

Contents



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ブログ記事が書けない時、それでも書くことが大事な理由

前述の通り、実はブログに限らず、毎日継続して何かを進める時って、どこかでつまずくタイミングは訪れます。

まずは前提条件として、『なぜ書けなくなるのか』をとらえていきましょう。

『書けないタイミング』はこうして訪れる

まず、どんな人にも必ず、『書けないタイミング』というのは訪れます。それを理解しておくべきです。

どんな有名ブロガーであろうが大物小説家であろうが、文章が書けなくなるタイミングはいつか訪れるんです。

ただ、書き続けられる人というのは、それを『いつもより負荷が上がっている』くらいに留めておく事ができるから、書き続けていられるのです。


なぜブログが書けなくなるのか。それは毎日続けることで、ブログを実際に書いている『以外』の時間を、どのように使っているのか、という部分に違いが生じていくからです。


たとえば毎日更新を目指していたとしたら、『次はこんな事を書こうかなあ』と考えている時間が最初は長いため、次の記事のアイデアというのを1日のうちどこかで思い付きます。これが、正常に毎日更新ができている状態です。

ところが、長くブログを続けていると他の事に興味が移る事も往々にしてあるので、そうすると知らず知らずのうちに、ブログに割いていた『考え事』の時間が、別の事を考える時間に変わってしまいます。

そうして同じように机に座ったは良いけれど、『ブログ記事書けない問題』が生まれる、というわけです。

これはもう、人生やってれば必ずどこかで訪れるんですよね。そういうモノだと思ってしまった方が楽です。

『書けないタイミング』は人生の分岐点になる

もし本当に『毎日更新』『継続更新』を目指しているなら、そんな時ほど書くのをやめてはいけません。


『ブログを書けないから今日のところはお休みしようかな』というのは、ブログから離れている時間をさらに長くする、という選択ですよね。


当然、『書けないなあ』と最初に思った時よりも、翌日はさらに書けなくなっています。思いつけないものはより思いつけず、更にブログから離れたくなってしまう。

これは、筋トレを続けようと思っていたけど、『時間がないから』という理由で筋トレを1日休んでしまったら、そこから筋トレをしなくなってしまった、という感覚に似ていますね。


人間は、負荷がない楽な方に人生をシフトさせていきたくなる生き物です。ブログを書くことが人生の負荷になっているなら、それを止めてしまいたくなるものなのです。


つまり、そうして止めた結果、『ブログ記事を書くことは人生の負荷になる』と身体に認めさせてしまったら、もう次なんて書けないんですよ。

これが、ブログ記事が書けないタイミングが、人生の分岐点になるという理由です。

これはブログに限らずそうで、自炊をしていた人が1日コンビニ弁当に置き換えたらそこから自炊できなくなるとか、小説を書けなくて1日休んでしまったら、そこから先が全く思いつかなくなってしまったとか……様々な事に置き換えられます。


ならば。『続ける手段』をいくつか、持っていなくてはいけません。

書けない時でもブログ記事が書ける『魔法』はあるのか?

それでは、具体的にブログ記事を書くための手段について説明していきます。

まずは、『ブログのために時間を使う』事を意識しよう

さて、前述の通り、ブログ記事が書けなくなってしまう原因は、『今まではブログ記事を書くために使っていた考える時間が無くなってしまったため、突然デスクに座っても文章を思いつく事ができず、書けなくなってしまう』でした。


つまり解決策は、『ブログのために時間を使って考える』ということです。


とにかく机に座っていても始まりませんから、外に出て散歩してみるとか、どこかに行ってみるなどして、考える時間を作りましょう。

間違っても、マンガや小説、映画やゲームなど、娯楽に時間を投じない事です。そっちに集中してしまうので、余計にブログが書けなくなってしまいます。

全然魔法じゃないだろって? すいません。ただ、ここからは根性論ではなくしていきますので、もう少しお付き合いください。


では実際に何を考えるかというと、書けない原因を『分解』して書けるようにする方法を考えます。


たとえば、『今日は部屋の片付けをしよう』って思ったは良いけど、実際片付けを始めてみたら、昔懐かしいものが沢山出てきて片付けにならない、なんて事がありますよね。

わりと有名な話ですが、『次回は片付けに集中しよう!』なんて思っていたら、次回も同じ事が起こる可能性大です。

なぜそうなるか? それは、一度自分がつまづいてしまったものに、ただ漠然と体当たりをしているからです。『集中しよう』と思っても、人は集中できないんですよ。『私を信頼して!』と言っても、人は信頼してくれませんよね。同じことです。

集中するための理由が必要で、それは以下です。

  • 『ゴール』を明確にする
  • 『手順』を明確にする
  • 『動機』を明確にする

それでは、順番に見ていきましょう。

ステップ①:『ゴール』を明確にする

今回の場合は、『ブログ記事が書けない』を解決しなければいけないので、ゴールは『ブログ記事が書けるようになる』ということです。

その中で、自分にとってのネックが一体どこにあるのか、原因を考えてみましょう。

  • 『ネタがない』なのか?
  • 『気力がわかない』なのか?
  • 『時間がない』なのか?

『ネタがない』と感じるのは大体の場合、自分自身がネタを探しきれていない所に問題があります。

人が必要としているのは、思ったよりも専門的な事ではありません。もっと高い所から俯瞰して見た時に、きっとどこかにネタは転がっているはず。

これは、『ブログ記事思いつかない問題』として別の対処法を用意しました。以下にリンクを貼っておくので、よろしければどうぞ。

参考ブログ記事が思いつかないのは『対話』になっていないからです

続きを見る

『気力がわかない』のは、『ブログから離れていた時間が長い』のが原因です。

別の事に興味が移ってしまった結果、作業自体が億劫になってしまったケースがこれですね。対処法は、『とにかく意地でも喰らいついてブログの事を考える』です。

長く続けていれば、いつか気力がわかなくなって当たり前です。それを乗り越えられると、もう1段階ブログの事が好きになれます。そういう分岐点だと思って、少し頑張ってみましょう。

この問題は椅子に座っていても辛くなるだけなので、場所を変えてみるというのが吉です。ブログの事を考えてさえいれば、いつかブログが書きたくなります。

『時間がない』のは、これはもう本当にどうしようもないので、どうにか時間を作るしかないです。

朝から晩まで仕事に時間を奪われていてブラックなのだとしたら、転職すべきかもしれません……。

子育て家庭も難しいと思います。しかし、これは時間を作らなければ書けないので、ほんとにどうにか作るしかないんですよね……。

参考までに私の場合、平日は会社に行っていて、帰宅してからの22時~深夜2時がブログ or 小説を書く時間になっています。

子供も家庭もありますが、ブログを書く時間はなんとか用意できています。

ステップ②:『手順』を明確にする

ゴールが見えたら、次は手順です。どんな記事を書くのか、具体的に考えていきましょう。

本当に日々私が実践して思うので書くのですが、漠然と「ブログ記事、どうしよっかな~」と考えているのは本当に時間の無駄なので、具体的に考えるようにしましょう。

  • 題材
  • タイトル
  • 問題
  • 解決策
  • 具体例
  • 総括

ブログ記事1本にも、これだけの要素があります。本当は画像やらデスクリプションやらあるんですけれども、ひとまず本編が抑えられれば後はどうにかなるのでこれだけ。


考えるのにも手順が必要、ということですね。


まずは題材ですが、これは『読者の悩み』をテーマにするので、キーワードを探していれば自ずと見つかります。あとは自分が書ける文章として起こせるかどうか、です。

手順が分かっていると、ひとつ思いつけば大体は芋づる式に引っ張り出す事ができます。

  1. 題材が決まる
  2. どんなタイトルにするか考える
  3. そのタイトルなら、悩みはこうだな
  4. 解決策はこうだろう
  5. 具体的な証明をどうしようかな
  6. まとめるか!

ということで、ブログ記事自体を構造化しておく事が大事です。

ステップ③:『動機』を明確にする

長くブログ運営を続けていくと、『なんでこんな事に多大な時間を割いているんだろうな……』『別に何か成果が出ている訳じゃないのに……』と、いつか思う日が来ます。

そんな時は、『動機』を明確にしましょう。

自分がどうして、ブログを運営しようと思ったか。目標まで到達できたとしたら、一体どんな未来が待っているのか。

結局の所、それは自分にとっての『ゴール』です。今度はそれを手順化して、『ならばどうするか』に落とし込んで行くしかないです。


もしも自分が頑張ってきて、それでも何の変化の兆しもないのだとしたら、それは『自分がやっていること』が間違っている可能性が高いです。


「いやいや、私はちゃんと本も読んでいるし、知識もあって実践したけどうまく行かない。だから環境が悪いんだ」と思う事もあるかもしれませんが、それでも手段が間違っている可能性を考慮に入れるべきです。

なぜなら、本であれ、誰かの記事であれ、成功している人が教えてくれる知識というのは、必ず『成功している人』の立場の知識だからです。

そのため、成功していない人から見ると勘違いしてしまったり、不足している情報が多くあったりと、そのまま利用できない事が多いです。

その結果、大体の場合、何をやるにも『目標』はあるけど、『どうすればいいか』が実はちゃんと分かっていない事がほとんどです。

そして、『どうすればいいか』は誰も教えてくれないというのが現実です。

だから、自分が頑張る口実として、『これが達成できたらどうなるのか』という事を今一度、強い信念として自分の中に植え付けましょう。

その信念を旨に、トライ&エラーを繰り返していき、結局は『自分の手法』を確立するしかないです。

きっとそれが一番大事です。

まとめ:ブログ記事が書けないのは、必ずあること

さて、ここまで『ブログ記事書けない問題』について見ていきました。

なんだか一部、根性論みたいな所がありましたが、結局物事を継続させるためには、どこかで根性が必要になります。逆に意識をずらしてグダグダ続けてしまうという手もありますが、それだとパフォーマンスは50%くらいしか発揮できないです。

だから、『楽しむ』という事も大事ですね。

ブログ運営なんて初心者にとっては新しい知識の目白押しですから、それを面倒だと思わずにどこまで楽しめるか、というのが、案外続けていくために必要なことなのかもしれません。

私も、様々なブログへの知識が、『ああ、こうすれば良いんだな』『こうすればブログは伸ばせるんだな』と分かってから、ブログを書くのが楽しくなってきました。

それでは、今回はこんなところで。

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