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たった5分でブログの記事構成が決められるようになる記事

ジョージ

頭の中にブログ記事のイメージはあるのに、構成がまとまらない……。
『わかりやすく、読者に伝わるように書きましょう』なんて、口で言ってすぐ書けるなら誰も苦労しないんだよなあ。
どうしたら分かりやすく読者に伝わるようになるんだろう?

そんな悩みを持っている方向け。


ブログ運営が5年以上。Web小説、長編5作以上。舞台脚本歴10年。人生の大半を文章執筆に費やしている……IT系のサラリーマンです。

今回は上記のような経験から、『たった5分で』ブログの記事構成が決められるようになる記事、というコンセプトでお話を進めてまいります。

なお、ブログ記事は400~600字で読むのに平均1分くらいかかります。つまり、3,000字程度で書くということです。


なんでか分からないけど、長文になると途端に何を言っているのか分からなくなってしまうとか。

頭の中では理解できるけど、どうしても実践ではわかりやすい文章にならないとか。


そんな人達のために、できる限り分かりやすく簡単に、文章の書き方についてお話していきます。

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たった5分でブログの記事構成が決められるようになる方法

3,000字だと短いので、いきなり結論から行きたいと思います。

ブログの記事構成、ひとまず以下のように、3段階に区切ってみてください。

  1. 『まえがき』
    読者がどんな悩みを持っていそうか、想像して書きましょう。
  2. 『本文』
    悩みの解決方法を想像して書きましょう。
  3. 『あとがき』
    これから読者がどんな行動を取れば良いのか想像して書きましょう。

たったこれだけで大丈夫です。

ペルソナの設定とか、ベネフィットとかリード文とか、もう詳しい事は一旦全部忘れてください。

今まで書いてきた、うまくまとまらない文章は一旦捨てて、言いたい事が何かを1行で書くようにしてください。

1行です。どんな内容であっても、そのくらいの短さで書こうと思えば書けるはずです。

ここから始めるだけで、ブログの記事構成というのは劇的に作りやすくなります。

基本の記事構成から、情報を増やす

さて、前述の三部構成から、一気に情報を増やしていきましょう。

『まえがき』『本文』『あとがき』の3部に、それぞれ含めたい内容を箇条書きで書いていきます。

たとえば以下のようなイメージです。

  1. 『まえがき』
    ブログの記事構成について悩んでいる人に向けて記事を書く。
    ・うまく内容がまとめられなくて困っている
    ・簡単にブログ記事を書く方法が知りたい
  2. 『本文』
    簡単にブログの記事構成が作れる方法を紹介する。
    ・三部に分けて考える
    ・見出しから先に考える
    ・『読者の悩み』から考える
  3. 『あとがき』
    ブログの記事構成は、頭から考えない事が大事だと説明する。
    ・見出しから書く癖を付けよう
    ・記事のテーマは『読者の悩み』から探そう

例を出してしまった事でだいぶフライングしましたが、そうです。つまり、文章というのは全体像と見出しから考えれば良いんです。

たったひとつ、これを意識するだけで、圧倒的に記事構成で悩む時間を減らすことが可能です。

記事構成がまとまらないのは、頭から考えているから

長い文章を書き慣れていない人にとっては、文章を書く方法というのは未知の世界です。

日記を書く時に、上記のように見出しから書く事はまずありませんよね。

それと同じで、ついつい私達は、全体像を把握せずに上から文章を書く癖がついてしまっています。実はこれ、最もトラブルが起きがちな文章の書き方なんです。


たとえば、知らない場所に立って、今から目的地に向かう時の事を考えてみてください。


なるべく早く目的地に向かいたいのに、『とりあえず真っ直ぐ行ってみて、分かれ道があったら右か左に行ってみる』という方法では、おそらく目的地に到着するためには、とんでもない時間がかかりますよね。

歩いた距離を考えても、決して効率が良い方法とは言えないと思います。

目的地に辿り着くためには、まず地図を広げて、そこに交差点はいくつあるかとか、目印になるものは無いかとか、そういったルートを頭の中で構築してから歩き出すのが、最も効率が良いです。


文章も同じなんですよ。

まず目的地を定めて、その中にはどういった段落があるかとか、目印になる見出しはないかとか、手探りでも良いから、そういった情報をまず『仮のルート』として作ってみるんです。

実際に文章を書いてみて、そこでルートが間違っていると思えば直すだけです。こうすることで、驚くほど文章の完成度というのは違ってきます。

ブログ記事構成、3つのポイント

『まえがき』では、読者の悩みを中心に書きます。そして悩みに共感し、「自分はそれの解決方法を知っているよ」と促してあげてください。

たったそれだけで、読者は「ああ、この記事を読めば○○が解決するんだな」と想像しながら読むようになります。

『本文』では、その悩みの解決策を提示し、その方法でなぜ解決するのか、根拠はあるのか、実例はあるのかといった内容を順番に書いてみてください。

解決策だけではなく、理由と根拠をセットで説明するのが大事です。

『あとがき』では、提示した情報をまとめて、明日から使える内容として読者に行動を提示する事が大事です。

一行で言うと、「○○で悩んでいるなら、××で解決するよ。明日から△△してみよう」という、『明日から△△してみよう』の部分を書くということです。

『読者の悩み』の探し方

この内容を実践するためには、まず『読者が悩んでいる事』というテーマで書かなければいけないという事に気付くと思います。

もしあなたが「人に読んでもらえるブログ」を作りたいと思うのであれば、『読者の悩み』をテーマにするということは、避けては通れない道になります。

ではどういう所から『読者の悩み』を探すかというと、『関連キーワードチェックツール』を使って読者の悩みを探してみたり、『Yahoo知恵袋』などを参考にするという手段があります。

これについては別の記事で、具体的な探し方を紹介しています。参考にしてみてください。

参考ブログ記事が思いつかないのは『対話』になっていないからです

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大切なことは、『1人でブログの記事を書こうとしない』ということです。

自分の中だけで記事のテーマを探そうとした場合、すぐにネタ切れを起こしてしまいます。

かならず悩んでいる人がどこかに居ますから、それをテーマにするだけで、ブログの記事構成というものはずっと考えやすくなるはずです。

今日からブログの記事構成で悩まないために

今回お伝えしたかった事は以下です。

  • ブログは『まえがき』『本文』『あとがき』で考える
  • 先に全体像と見出しを作ってから文章を書いていく
  • 読者の悩みを探して、記事のテーマにする

本当に、たったこれだけでブログの記事構成に悩んだり、思いつかなかったりといった問題を無くす事が可能です。

最初のうちはこの3点だけを守って、とにかく人の役に立つように意識してブログを書いていくということを実践してみるのはいかがでしょうか。

細かいルールはこのブログの別の記事に書いてありますから、まずは20、30記事くらい書いたらですね。ふと調べて、気にするようにして貰えれば良いのかなと。

徐々に覚えていくのが、負荷もかからず成長も早いと信じております。

参考ブログにおける『最初の記事』で気をつけるべき10のこと

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