そろそろ年末だなー。
自分のブログもちゃんと活動して読んでくれる人が増えたけど、
年末の挨拶をする必要ってあるのかな?
そんな疑問に答えます。
年末の挨拶って悩みますよね。ブログを書き始めて1年後の年末、『はたして年末の挨拶をブログに書くべきなんだろうか』と小一時間悩んだ記憶があります。
そして、実際に自分のブログで『年末の挨拶』と『今年の抱負』を書いてみたんです。その結果、どうなったかという話をしていきたいと思います。
あ、一応これでも私、ブログは複数立ち上げて5年以上経験していまして、わりとヘビーユーザーです。
この記事では、こんな事を解決していきます。
- ブログに『年末の挨拶』って必要?
- ブログの『年末の挨拶』でどんな事を書くべきか
今回も、5分程度で読める内容を意識して書いていきます。
Contents
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ブログで『年末の挨拶』を書く必要ってあるの?
結論、以下の要素に該当しないのであれば、正直必要ないですね。
- ブログ以外でメインの活動を行っている
- 個人のブログを読みに来てくれるファンが多数居る
- 自分の商品に固定客が居てブログに流れてくる導線がある
理由を解説していきます。
ブログを『活動報告』として使うならアリ。だけど……
『年末の挨拶』に限らず、『今年の抱負』やイベントがあった場合の『活動報告』も同じジャンルです。ここではまとめて、『活動報告』とします。
もしあなたがブログ以外の活動を行っていて、その発信活動のためにブログを利用しているという事であれば、活動報告は当たり前に書くものですし、必要あるかなって思います。
でも、そうでないのであれば、正直書いてもあまり意味を成さないかなと。
メインの活動をしていたとしても、固定のファンがそれなりに居る状況でなければ、読んでもらえないんですよね。
悲しいので、私も途中から「これ、あんま意味ないな……」って思うようになりました。
やっぱり、個人の活動って基本、ほとんど見てもらえないんですよね。
何か見てもらうための戦略があれば変わってくるんですけど、ちょっと小説書いてますとか、絵を描き始めてみましたとか、写真を撮り始めましたとか、最初は悲しいほど見られないんですよ。
そんな中、活動報告を仮に上げたとしても、その記事のアクセス数って『30pv』とかだったりするんですよね。月30pvじゃなくて、未来永劫30pv。
だったら書かなくても良いかなあ、って思います。
もしアフィリエイトなどの活動をしているブログなのであれば、そのブログで年末の挨拶を書く時間を使って、1記事でも多く読者の悩みに答えられるような記事を書いた方が有利です。
実際に『年末の挨拶』を書いてみた結果
ブログを始めたばかりの頃は、『活動報告』とか『年末の挨拶』『今年の抱負』という題材で記事をアップしていました。
でも、実は初年度から既に「あ、これあんま意味ないな……」と感じていて、結局なんだかズルズル数年続けてしまったのですが、別のブログではやらなくなりましたし、多分このブログでも書かないと思います。
何か大きな出来事があって、それを書くというのは全然アリなんですよ。そういう記事って、SNSでバズったりしますから。
特にそういった事も何もなくて、固定客もそんなに居ない、ファンも100人以下、特にヒットした商品や作品を生み出した訳でもない……となると、ちょっとフライングしてしまいましたけど、アクセス数って精々『30pv』とかそのくらいですね。
ブログに掲載し続けて、最終的な着地点が30pvくらいなので……まあ、月で言うと2~3アクセスあったら良いな、くらい。そんなものだと思っておくと、あまりはずれないのではと思います。
同時に、『今年の抱負』も全然読まれないですね。書くだけ恥ずかしくなったのでやめました。
もしあなたが企業でブログを書いていて、それで年末の挨拶を書くというのであれば、それは全然ありだと思います。
ただ、ファン以外のアクセスを期待したりとか、活動報告によってやる気を誇示して、それでファンを増やしたいよ、という事であれば、あまり期待しない方が良いです。
それをやるんだったら、まだTwitterなんかの方がタイムラインに乗ったりするので、価値があります。
検索流入から来た読者というのは、基本他のページには行かないので。
仮に他の記事を読んでもらえたとしても、年末の挨拶はあんまり読んでもらえないです。
ブログの『年末の挨拶』をどう書くべきか
さて、こんな前提を踏まえた上で、それでは『年末の挨拶』をどう有効に書いていくかという話をします。
ファンが読んで嬉しい記事にすることが大事
『年末の挨拶』というジャンルの記事は検索流入が期待できる訳でもなければ、バズる可能性もかなり低いです。
そんな中、自分のファンのために、自分の活動のために『年末の挨拶』をブログで行うのだとしたら、逆に目一杯『ファンに寄り添うべき』ではないでしょうか。
そうすると、こんな作戦が思い付きます。
- 単なる挨拶ではなく、1年間の挑戦を振り返る
- 1年間で『成功したこと・うまくいったこと』を積極的に話す
- これから活動しようとしている内容について語る
- 読者に感謝の気持ちを述べる
実際こういった内容を書いてみて、『1年間の挑戦』を書いたか書かなかったかで、アクセス数は30pvくらい変わりました。
これは弱小個人である私の記録なので、おそらくグループ活動や企業がそういった内容を公開するのであれば、もう少し読んでもらえると思います。
最後がわりと重要で、『自分や企業の活動は、皆様によって支えられていますよ』というメッセージを伝える事です。
これがあると、わりとコメントが貰えたりもします。
『ビジネスメール』ほど堅い内容でなくてもOK
ブログのほとんどは一般の読者なので、『活動報告』というジャンルの記事だという事を考えると、『フォーマルな印象』よりは『フレンドリーな印象』の方が成功する可能性が高いと考えています。
でもこれは、個人や企業の『ブログ運営の仕方』による部分が強くありますので、『こうするのが一番良い』という最適解は無いです。
ただ、情熱的に活動している人の活動内容というのは自然に追いたくなるので、そういった記事になっていると楽しんで読みやすいです。
そして、情熱的な活動内容というのはフォーマルな文章では書きにくいので、その路線を目指すのであれば、どちらかと言うとくだけた印象の方が強いですね。
企業ではやりにくい部分があると思いますが、たとえば演劇団体など、くだけた印象が許されるグループの場合ですね。こういう場合は、積極的に自分の活動を公開していく年末の挨拶を考えるようにしましょう。
年末の挨拶をブログで行う時は、『ファンに向けた内容』を
さて、今回は『ブログで年末の挨拶を行う場合』という視点で、記事を書いていきました。
大きくまとめると、今回の内容は以下3点です。
- 年末の挨拶は、ファンに向けて書く
- 活動内容を積極的に入れる
- くだけた表現が許される場合は積極的にフレンドリーに書く
まったく個人的な意見ですが、ファンの少ないうちに『年末の挨拶』を個人ブログで書く時は、あまりアクセス数を気にしないようにした方が良いかなと思います。
ほんとに悲しくなるんですよ。
あ、こんなにファンって少ないんだなって再確認するんですよね。
たとえばTwitterのフォロワーが1万人超えていたりすると、事情も違って来るのかな、とは思います。
活動報告は、ブログよりTwitterが向いているんですよね。Twitterが流行った今だから言える事なんですが。
現場からは以上です。