これからノベルアッププラスで小説を書いてみたい!という方向け。
Web小説投稿サイトといえば、『小説家になろう』『カクヨム』が圧倒的な人気を誇っていますが、比較的最近始まったサービスで、『ノベルアップ+』というサイトがあります。
実際に小説を投稿するまで使ってみたのですが、わりと操作性も良く使いやすく、初心者の方におすすめだと感じました。
ものすごく良いのが、唯一登録したアカウントに直接画像をアップロードして挿絵として利用できる投稿サイトという点です。
上記2つの投稿サイトではこれが無いため、もうこれが欲しくて欲しくて。一応、『小説家になろう』の方ではみてみん経由で画像の投稿ができますが、ちょっとこれが面倒くさいのです。
うまく広まれば、これから人気が出るWeb小説投稿サイトになる可能性が大いにあると思います。
この記事では、ノベルアップ+で小説を投稿する方法について説明していきます。
Contents
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ノベルアッププラスって?
株式会社ホビージャパンが運営するWeb小説投稿サイトです。
ホビージャパンといえば、あの『HJ文庫』の会社さんで、ノベルアッププラス内でもアカウントさえ作っておけば、HJ文庫の出す小説を先読みできるという機能があります。
小説投稿サイトとしては、珍しく投げ銭制度を採用している(ノベラポイント)サイトさんで、全体的に見て、読者が作者を応援する機能がふんだんに盛り込まれているという所がポイントかと思います。
アカウント登録をすると、応援ポイントというものが毎日貰えるようになっており、これを使って作品を応援するというわけです。
その仕組み上、他の評価制度と違ってファンが毎日応援できるので、作者のやる気に繋がりやすいというメリットがありますね。
ノベルアッププラスのアカウント登録方法
何はともあれ、サイトに移動してみましょう。上記サイトに移動すると、こんな画面が表示されます。
※右クリックで新規タブを使って開くと、記事を読みながらアカウント登録ができますよ。
出典:ノベルアップ+
新規登録を行う場合は、画面右上の方に『かんたん登録』という項目がありますので、そちらを使います。
すると、以下のような画面になります。
出典:ノベルアップ+
同じく、『新規会員登録』ボタンが上下にありますので、こちらをクリック。
すると、会員情報を登録する画面に移動します。
出典:ノベルアップ+
以下の情報を入力し、『登録する』ボタンを押します。
- メールアドレス
- パスワード
- ユーザー名
- 公開プロフィール(任意)
- 生年月日(任意)
- 性別(任意)
- 職業(任意)
最近よくあるロボット回避対策のチェック入力欄がありますので、忘れずにチェックを入れましょう。
メールアドレス・パスワード・ユーザ名を除いては、すべて任意での登録となっています。個人情報を登録したくないユーザに親切ですね。
これで登録は完了! ……と言いたい所なのですが、登録するとノベルアップ+からメールが届きます。メールアドレスの認証をしなければ小説は投稿できませんので、忘れずに認証しましょう。
これで登録はOKです。続いて、小説の投稿方法をチェックしていきましょう。
ノベルアッププラスの小説投稿方法
アカウント登録を行いログインすると、『かんたん登録』となっていた画面右上の部分が以下のように変化しています。
出典:ノベルアップ+
それにしてもコミカルなサイトですね。なろうやカクヨムとは全然違います。
『応援ポイント』『ノベラポイント』とありますが、これは自分自身から相手に献上するためのポイントで、投稿した小説には別にポイントが付きます。
何はともあれ、右上にメニューらしきボタンがあります。ここを押してみましょう。
出典:ノベルアップ+
ひょいっとな。
こんな感じで、自分用のメニューなるものが表示されます。なんかハイテクでかっこいいです。
自分の作品を投稿するためには、『作品執筆・管理』というボタンをクリックします。
出典:ノベルアップ+
まだ何も投稿していないので、ちょっと見づらい感じになっています。
画面上部がタブで、下が表示欄です。『プロフィール』『作品』……と続いている場所は、『作品』を選択しましょう。すると、上記のように『新しい作品を作成』ボタンが表示されます。
ここで挿絵の登録なんかも行えます。非常に便利。
出典:ノベルアップ+
自分自身の思い描く通りの作品登録を行いましょう。
タグの設定が非常に秀逸で、なんか適当に公式タグを選択していくと、それっぽい感じになります。
出典:ノベルアップ+
今度は画像のように、ちゃんと『(前略)あまりもの冒険譚!』の項目が表示されています。
作品を作成するのと小説の執筆は別メニューのようで、今度はできあがった作品名の部分をクリックすると、以下のようにメニューが表示されます。
出典:ノベルアップ+
なんか下からメニューが上がってくる。
ここでは、執筆に必要な項目だけ説明してまいります。
- 作品設定……先程作成した小説情報の編集を行うことができます。
- 章・エピソード管理……一度投稿した話の編集を行うことができます。
- エピソード執筆……話を投稿できます。
- 作品を読む……投稿した小説が確認できます。
ここではエピソードを執筆していきたいので、『最初のエピソードを執筆』を選択しましょう。
出典:ノベルアップ+
小説の執筆画面はこんな感じです。
小説投稿枠の上部にボタンがあり、ここでルビをふることができたり、挿絵の挿入ができたりと、至れり尽くせりな内容になっています。
個人的には、字下げができるってすごいですよね。あんまり見たこと無い気がします。……使っていないだけかな?
投稿機能は非常に便利で高機能で、PVさえ集まるならここをメインにするんだけどな……という感じでした。
完成した小説ページなんですが、以下のリンクで確認することができます。
https://novelup.plus/story/976710306
ちゃんと、表紙に画像を指定することができるのも良いですね。
Web小説で表紙が設定できるサイトって今まであまり無かったもので、残念ながら手持ちの画像がなく……ここでは、ロゴのみの表示となってしまいました。
小説ページも見やすくて良いですよね。すっかり惚れてしまいました。次回からは、こっちでも公開していこうと思います。
……ただ、惜しむらくは他と比べてまだ知名度が少ないからか、PVが集まりにくい所でしょうか。トップページに表示される人気作品などはある程度集まるのでしょうが、それでも大御所と比べると、明らかに集まりにくいです。
そこは、これから盛り上がっていくと良いですよね。
まとめ:Web小説投稿サイトとしての機能はトップレベル
明らかに小説も見やすく投稿も使いやすく、Web小説投稿サイトの機能としては最も優秀なのでは、と思わせるほどでした。
Web小説投稿サイトとしては後発組ですから、これからの発展に期待したい所だと思います。
小説大賞などもやっており、人気が爆発的に伸びれば競合はこれからどんどん増えていくでしょうから、どちらかと言えば今はチャンスなのかもしれませんね。
以上、アカウント登録から公開までを説明していきました。
皆様のWeb小説ライフに貢献できていることを願って。